これから同棲をしよう！と家を探している時は、希望が膨らみ何かと楽しいものですね。
しかし賃貸で同棲をする場合、せっかくの楽しいはずの同棲がトラブルに発展しないように注意した方が良い点もあります。
そこで今回は、賃貸住宅で同棲をする場合の注意点やおすすめの間取りについてご紹介します。
賃貸で同棲をするときの注意点とは？ここに気を付けよう！
まず後々トラブルとなりやすい注意点として挙げられるのが、金銭面についてです。
同棲を始める際にかかるお金には、賃貸物件を借りる時の初期費用、生活が始まってからの生活費、そして同棲を解消する場合の退去費用も考慮しておいた方が良いでしょう。
賃貸物件の初期費用としてかかる金額はだいたい家賃の6か月分と言われており、かなりまとまった金額になります。
生活費には家賃や食費だけでなく、電気・ガス・水道代、電話やインターネットの通信費、外食費や被服費、その他日用品などの雑費がかかります。
また、同棲を解消した場合は引っ越し費用や原状回復などの退去費用も発生します。
こういった金銭面での分担をどのようにするのか、線引きが大事になってきます。
事前にお互いに不満や負担のないように取り決めておいた方がよいでしょう。
次に、入居審査に関する注意点が挙げられます。
基本的に賃貸契約はどちらかひとりの名義で行いますが、難しい場合は連名契約となることもあります。
連名契約の場合、賃貸契約の保証人を誰にするかといったことや、万が一どちらかが退去した後の家賃の支払い義務など、デメリットもしっかり理解しておきましょう。
そして最後に、部屋の間取りや広さ、立地の決め方が注意点として挙げられます。
立地は二人の通勤・通学先を考慮して、どちらかに負担が偏らない場所が良いですね。
間取りや広さについては、一人になれる空間を確保できる間取りや、ある程度の広さを確保しておいた方が良いでしょう。
そうしておけば、生活リズムにちょっとしたずれがあった場合も気にならずに生活できますね。
同棲におすすめの間取りとは？家賃相場はいくらくらい？
では同棲におすすめの間取りとは、どれくらいでしょうか。
同棲中でも一人になれる空間を確保するためには、ワンルームや1DKは避けておいた方が無難でしょう。
最低でも1LDKもしくは2DK以上がおすすめです。
この間取りであれば、お互いのプライベートが保てられます。
1LDKや2DKの家賃相場は、物件にもよりますがだいたい8万5千円位と言われています。
家賃は立地や築年数、設備などで変わってくるので、お互いの納得がいく金額の目安をあらかじめ決めておくとよいですね。
まとめ
今回は賃貸で同棲する際の注意点やおすすめの間取りについてご紹介しました。
事前に想定される注意点についてはよく話し合い、トラブルにならないよう、楽しい同棲生活を贈ってくださいね！
