自治体に寄付をすることによって、お礼品を受け取れる制度がふるさと寄付金であり、ふるさと納税とも言われています。
鎌倉市にもふるさと寄付金制度があり、返礼品として鎌倉市の特産品を受け取れます。
この記事では、鎌倉市のふるさと寄付金について解説します。
鎌倉市のふるさと寄付金は納税により特産品を受け取れる
鎌倉市のふるさと寄付金は、1万円以上寄付した市外在住の方に対して、鎌倉市の地域特産品を贈呈する制度です。
ふるさと納税とも呼ばれる制度であり、寄付した金額に対して所得税の還付や住民税の控除が受けられます。
控除上限額内の2,000円を越える部分についての税金が、控除対象です。
・確定申告
・住まいの市町村で申告手続き
・ワンストップ特例申請
寄付した方が控除を受けるには、上記の3つのどれかの手続きが必要です。
平成27年からは、確定申告をしなくとも、寄付先の自治体に対して、特例申請の書類を提出することによって、所得税と住民税の控除が受けられます。
ただし5箇所以上の自治体に寄付した方は、確定申告をしないと控除が受けられません。
特産品としては、鎌倉芋焼酎、ジンジャーシロップ、梅酒、江ノ電プラレール、鎌倉プリンスホテルラウンジ利用券などがあります。
税金控除が受けられる鎌倉市のふるさと寄付金の要旨とは?
鎌倉市の個人または法人の応援のために、設けられている寄付制度です。
寄付としての応援のみならず、鎌倉市の自然や歴史、文化などの魅力を発進し、広く人々に鎌倉のことを知ってもらいます。
寄付は、インターネット上の申込みフォームによって、市長に申し出る形です。
寄付をした方に対しては、寄附金受領証明書を交付します。
地域特産品を提供できる事業者は、以下のどれかの条件に当てはまる場合です。
・鎌倉市内に本店や支店、または工場や営業所を置く
・鎌倉市内で農林水産品の生産を行っている
・鎌倉市内でサービスを提供している
前年度の市税を完納し、関連法令を遵守している事業者で、複数の物品やサービスを提供できると、ふるさと寄付金の特産品提供対象事業者となれます。
提供する特産品は、鎌倉の魅力をPRでき、品質が安定し、価格が適正でないとなりません。
1回の寄付金額に対して、地域特産品の相当金額はいくらと決められています。
寄付金額は1万円以上からとなっており、1万円だと3,000円相当の地域特産品です。
まとめ
ふるさと納税とは、生まれ故郷や応援したいと思う自治体に寄附ができる制度です。
鎌倉市もふるさと納税の対象となる自治体で、寄付することによって鎌倉の特産品が贈られたり、税金の控除が受けられます。
鎌倉市に興味のある方は、ふるさと寄付金制度を利用してみてはいかがでしょうか?
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