神奈川県の大船駅から島駅までを結ぶ電車が、湘南モノレールです。
湘南は観光地としても有名なために、湘南モノレールを利用する人も多数います。
テレビやアニメにも湘南モノレールは登場しています。
この記事では神奈川県で運行されている湘南モノレールについてご紹介します。
湘南モノレールの運行マップはまるでジェットコースター
湘南モノレールは、鎌倉市の大船駅を始発として、藤崎市の島駅まで続いています。
電車はJRや東京メトロとは違い、足下に線路が敷かれてはおらず、頭上に線路となる軌道があり、懸垂式のモノレールです。
湘南モノレールは、ジェットコースターのようだと言われています。
懸垂式で電車をつり下げる方式になっており、宙づりのような感じで電車が走るために、ジェットコースターのように見えます。
さらには、懸垂式であるために、いくら揺さぶられても電車が地面に落下することはありません。
湘南深沢駅から西鎌倉駅まで山を越えるような形となり、激しい高低差、そして急勾配やカーブがあるために、ジェットコースターに乗っているような感覚を体験できます。
湘南モノレールは2階建ての家屋よりも高い場所を走行するので、これもジェットコースターのように感じます。
最高速度は時速75kmと、スピードが出て町屋駅まで高度を上げた後は、一気に下ります。
町屋駅を越えてからが本領発揮で、ジェットコースターのようなスリルある走行を体験できます。
鎌倉山を越える場所にはトンネルもあるので、さらにスリル満点です。
トンネルを抜ける場所ぐらいから、湘南モノレールの最高速度である時速75kmに達します。
湘南モノレールの運行している路線について
湘南モノレールは、大船駅から江ノ島駅までの8駅です。
・大船駅
・富士見町駅
・湘南深沢駅
・西鎌倉駅
・片瀬山駅
・目白山下駅
・湘南江の島駅
片瀬山駅までが鎌倉市であり、その後の目白山下駅と湘南江の島駅は藤沢市です。
江ノ島駅よりさらに先に、江ノ島または茅ヶ崎まで路線を延ばす計画がありましたが、事情により中止となっています。
湘南江の島駅は、青を基調にして湘南のイメージに合う駅のデザインになっています。
改札を出ると、富士山を眺められるので見晴らしが良い場所に駅があります。
いくつかの駅は無人駅となっているので、車掌が切符を回収し、近場の東京都内では見られない光景です。
まとめ
湘南モノレールは、大船駅から江ノ島駅まで路線が続いています。
江ノ島に行くならば、多くの方が湘南モノレールを利用しています。
高低差の激しい区間を通過するために、まるでジェットコースターのようだと言われている電車です。
ジェットコースターのようだというのは会社公認であり、湘南ジェットコースターと言っています。
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