大船駅で下車すると、遠くに大きな白い観音像が見えます。
この大きな観音像のあるお寺が、大船観音寺です。
東南アジアからの参拝者も多く、スリランカや台湾からのお坊さんを招いて伝統舞踊の奉納がおこなわれる国際色豊かなお寺です。
今回は、大船観音寺の概要や見どころをご紹介します。
大船観光で大船観音寺の巨大な観音像を見に行こう!
神奈川県鎌倉市岡本一丁目にある曹洞宗のお寺が、大船観音寺です。
高さ25m、幅19m、奥行13mの巨大な白い大船観音像が建っており、お寺に行かなくても大船駅から観音像が見えます。
大船観音寺の基本情報は、以下の通りです。
・住所 : 神奈川県鎌倉市岡本1-5-13
・参拝料 : 大人300円、子ども100円
・アクセス : 大船駅から徒歩5分
<白衣観音の建設>
大船観音寺の観音像は、お寺の建設前である1929年に開始されましたが、建設途中に太平洋戦争が始まり、一時中断後1954年に再開され、その3年後となる1957年に完成しました。
この巨大な観音像は実は御本尊ではなく、日本一の観音像を作るという目的で作られたそうです。
また、子宝や安産にご利益があると言われ、観音像を模った小さな像が社寺務所で発売されています。
大船観光でおすすめの大船観音寺!その見どころは?
大勢の参拝客が訪れる大船観音寺は、大船観音像以外にも見どころが多くあります。
・照心閣
森永乳業の創業者として知られている大野勇氏が寄贈した、聖観音像がまつられています。
法要がおこなわれる場所であり、仏讃歌の講習の場所としても使われます。
・山門
1985年に三浦正夫氏によって寄贈されました。
風格ある立派な作りとなっており、山門の先には照心閣があります。
・めおと桜
観音像に行く途中の道にあるめおと桜には、縁結びのご利益があると言われています。
桜の季節になると、春らしいピンクの桜を咲かせるので、観音像とマッチして風情ある景色が楽しめ、春の大船観光で訪れてみるとよいでしょう。
・慈光堂
御本尊の観音様が祀られています。
近くにある梅の木が、季節になるとかわいらしい花を咲かせます。
・御朱印
授与所で御朱印をいただけます。
御朱印を希望する方は、御初穂料300円を納めましょう。
御朱印をいただくには御朱印帳が必要ですが、大船観音寺で購入することが可能です。
大船観音寺の御朱印帳は、白衣観音をモチーフとしたおしゃれなデザインの表紙です。
まとめ
今回は、大船駅から見える巨大な観音像のある大船観音寺について、その概要や見どころをご紹介しました。
今は新型コロナウイルス流行のため外出を控えている方が多いかと思いますが、流行が収束したら、大船観光の際にはぜひ大船観音寺に足を伸ばしてみてくださいね。
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