冷蔵庫やレンジ、テレビ、スマホ、パソコンなどの電化製品を利用して生活していると、「この場所にあれば」「もう一口あれば」など、コンセントの場所や数で悩むことも多いはずです。
通常、増設工事をすればこうした悩みは解消できますが、賃貸物件では許可なしに工事はおこなえません。
そこで今回は、賃貸物件でコンセントを増設する場合の許可のとり方や、費用負担についてご紹介します。
賃貸物件でコンセントの増設工事をする場合だれからどんな許可が必要?
賃貸物件でコンセントの増設などの電気工事をおこなう場合には、必ず貸主もしくは管理会社からの許可が必要です。
電気工事は物件の増築・改築行為にあたり、無断でおこなうと退去時に原状回復のための費用を請求される可能性があるため、注意が必要です。
コンセントの増設工事には、物件や配線状況によって、ケーブルを引くだけの簡易的なものもあれば、壁に穴を空ける大掛かりなものもあります。
簡易的な工事であれば、貸主からの許可もおりやすいでしょう。
また、貸主の意向や設置場所、設置理由などによっては、退去時に原状回復をしなくてもよかったり、喜んで許可してくれたりする場合もあります。
貸主に工事の相談をするときは、できるだけ具体的に増設したい理由を説明することをおすすめします。
たとえば、次のように依頼するとよいでしょう。
●「キッチンとダイニングにコンセントが2口しかありません。延長コードを利用すると、ドアをまたいで危ないので、ダイニングの窓際にコンセントを増設したいと考えています。」
●「先日エアコン設置の許可をいただきましたが、エアコンの電源を指す場所がないので、南側の窓の上に電源を増設したいのですが…」
賃貸物件でコンセントの増設工事をしたい!費用負担はどうなる?
コンセントの増設工事には、電気工事士の資格費が必要となるため、DIYでは済ませられません。
漏電や発火などのリスクを避けるためにも、専門業者に工事を依頼しましょう。
コンセントの増設工事は、基本的に借主である入居者がその費用を負担します。
簡易的な工事で5,000円、大掛かりなものだと2万円~3万円ほどかかるのが増設工事の費用相場です。
また、増設したい場所や差込口の数によって工事費用は変動します。
ただし、貸主の意向でエアコンを設置するケースや、増設工事が物件にとって有益であると貸主が判断したケースでは、費用を貸主が負担してくれる場合もあります。
交渉や物件の状態にもよるため、費用負担を依頼したいときは慎重に相談しましょう。
まとめ
今回は、賃貸物件でコンセントを増設する場合の許可のとり方や費用負担についてご紹介しました。
賃貸物件で増設工事をするには、あらかじめ貸主に交渉して許可をとる必要があります。
退去時の原状回復義務や費用負担に気を付けながら、貸主に相談することをおすすめします。
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