カーテンは「外からの視線を遮るセキュリティ」と「室温調節」において重要な役割を果たし、日常生活になくてはならないものです。
引っ越しを控え、これからカーテンを購入する人のために、上手な選び方について解説します。
カーテンの正しいサイズの測り方と事前準備
窓にカーテンがかかっていないと、外から室内が丸見えになるので、引越し初日には取り付けたいもの。
そのためには、内見時など入居日より前に窓のサイズを測り、事前に購入しておく必要があります。
そこで、カーテンサイズを測る方法を解説します。
カーテンを選ぶためには、次の3ステップでサイズを測ります。
カーテンが必要な窓をチェックする
メインの部屋だけではなく、「脱衣所」「洗面所」「キッチン」「玄関」「小窓」などにも必要な箇所はないかチェックしましょう。
また、擦りガラスが使われている窓は、意外と室内の様子がわかってしまうものです。
窓のそばに小物などを置いてみて、外からどれくらい見えるかも確認しましょう。
窓の幅を採寸する
次に、それぞれの窓の横幅を測ります。
横幅とは、ライナー(カーテンをひっかけるフック)の端から端までの幅です。
カーテンを付けるのはカーテンレールではなくライナーなので、正確に両端までの長さを測ってください。
窓の丈を採寸する
続いて、丈(縦の長さ)を測ります。
丈については、カーテンレールの下から窓枠や窓台あたりまでが目安です。
実寸丈よりも少し長めの、レールの下から窓枠(窓台)までの長さプラス10cm以上がおすすめです。
ただし、掃き出し窓の場合は、丈が長いと裾を引きずってしまうので、床までの丈から1~2cmくらいマイナスしましょう。
賃貸物件のカーテンを選ぶコツとは?
既製カーテンは窓のタイプで選び方が変わる
高窓・腰高窓
高窓とは壁の上部に設けられた窓をいい、腰高窓とは大人の腰の高さに設けられた窓のことです。
掃き出し窓と違って、やや長めを選んだ方が日差しなどをしっかり防げます。
掃き出し窓
ベランダや庭に出入りできる掃き出し窓は、床まである大きな窓ですから、ぴったりサイズではカーテンの裾が床について汚れてしまいます。
丈はやや短めのものを選びましょう。
カーテンの機能もチェックする
カーテンは光を遮る遮光機能や、風やゴミ、チリなどを防ぐ機能など、ある程度の機能を備えており、ほかにも防音、遮熱、プライバシー保護、防炎、保温などの機能があります。
日差しが強い部屋には光をより強くブロックしてくれる機能を選ぶなど、お部屋にあわせてカーテンを選んでみてくださいね。
賃貸でもブラインドやロールスクリーンが使える
ブラインドやロールスクリーンを使いたい人もいるでしょう。
賃貸住宅での利用は難しいと思われがちですが、カーテンレールがあれば、壁を傷つけることなく取り付けできるタイプもあります。
ブラインドは羽の角度を細かく調整できるので調光がしやすい特長があります。
また、ロールスクリーンは見た目がすっきりスタイリッシュで、布地を上に巻き上げる形で長さを調節するので、布地特有のもたつき感がありません。
サイズオーダーカーテンを利用する
特殊な窓など「既製サイズより長めの丈のカーテンがほしい」という場合、サイズオーダーカーテンという選択肢もあります。
決まった生地や仕様から、横幅や丈の長さを指定でき、生地やデザインすべてを指定するフルオーダーメイドと比べ、安価に購入できます。
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まとめ
カーテンの上手な選び方についてご紹介しました。
カーテンは部屋の印象や雰囲気に大きな影響を及ぼすインテリア。
さまざまな種類や色、デザインの中からしっかり選んで、ぴったり合ったものを見つけてくださいね。
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