肌寒い季節になると、「暖かい家」が恋しくなりますよね。
最近の研究では、寒い部屋に住むと脳の働きが悪くなったり健康にもよくなかったりといろいろなデメリットが指摘されるようになってきたようですよ。
今回は、賃貸物件にお住まいの方でも気軽にできる冬に向けての「断熱対策」についてお話ししていきたいと思います。
賃貸でも気軽にできる寒さ対策！どんな断熱対策がおすすめ？
夏の暑さが過ぎ、冬が近づいてくると、寒さが憂鬱になってきますよね。
そろそろ、朝の布団から出づらくなってきたなと感じている方も多いのではないでしょうか？
また、中には、住んでいるアパートが寒いから、冬の間はできるだけ外出していたいというようなお悩みを抱えている方もいらっしゃるかもしれません。
実は、賃貸住宅で感じる「寒さ」は、窓・ドア・コンセントの差し込み口などのちょっとした隙間から入る冷たい空気が大きな原因。
築年数の古い住宅ではなくても、知らないうちに隙間風が入ってきてしまうのです。
また、1階にお住まいの方は、床下からの冷え込みも課題のひとつ。
今すぐに暖かい部屋をつくりたいなら、下記のような対策がおすすめです。
●断熱シートを貼る
●断熱性の高いカーテンを取りつける
●仕切りで暖房の熱を逃さないようにする
●マットやラグで床の保温性を高める
秋冬に欠かせないお部屋の断熱対策に役立つアイテムとは？
これまでにおそらく多くの方が、「日本の家は寒い」というセリフを、1回は耳にしたことがあるのではないでしょうか？
欧米の先進国の住まいに比べると、断熱性能・気密性能が低く、夏の暑さにも冬の寒さにも弱いと言われがちな日本の住宅。
マンションやアパートなどの賃貸住宅の場合は、建物の構造を替えることはできませんが、ちょっとした対策をするだけで、お部屋の過ごしやすさが向上することをご存知でしたか？
お部屋をできるだけ暖かく保つために揃えておくと安心のアイテムは、下記のとおり。
インテリアショップはもちろん、最近では、100円ショップなどでも断熱性能を高める便利アイテムが揃うので、時間のある時にのぞいてみてもよいかもしれません。
窓・ドア対策におすすめのアイテム
●高断熱・高気密のスリットカーテン
●1級・2級程度の遮光カーテン
●空気の層をつくってくれる二重縫製カーテン
●窓に貼るぷちぷちなどの断熱シート
●ドアの隙間を埋めるクッションテープや隙間風カバー
床対策におすすめのアイテム
●こたつやソファの下に敷くアルミシートやコルクボード
●厚手のカーペットやラグ
●足元を暖かく保つスリッパや靴下
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まとめ
お部屋にちょっとした工夫を加えるだけで、秋冬の過ごしやすさがぐっと向上します。
エアコンやストーブなどの暖房器具への負担も減るので、さっそく対策をしてみてくださいね。
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