生活でごみは出るものであり、古紙やビン、プラスチックなど資源ごみも出てきます。
鎌倉市で産業廃棄物や資源ごみを回収しているのが、鎌倉市資源回収協同組合です。
今回の記事では、鎌倉市資源回収協同組合の活動内容をご紹介します。
鎌倉市資源回収協同組合の活動内容は資源ごみや産業廃棄物の回収
鎌倉市資源回収協同組合は、鎌倉市笛田にあります。
鎌倉市内から出る、古紙の収集運搬をメインとしており、その他にビン、プラスチック包装、一般廃棄物、産業廃棄物の収集も行っています。
収集して回収した資源ごみは、協同組合の施設に持ち込み、種類ごとにわけてプレスします。
プレスした古紙は、製紙工場に出荷し、その他の資源は処理して再資源化です。
平成29年12月からは、スプリングマットレスも一般廃棄物として受け入れるようになりました。
スプリングマットレスは、各家庭から組合の施設まで持ち込んでもらう形であり、大きさによって引き取り料金が違います。
持ち込みには、専用の用紙に必要事項を記入して提出します。
資源ごみは、各自治体のゴミ捨て場に入れてあるものを、週に1度回収に来てくれます。
ジュースや海苔などの、飲み物や食べ物が入っている缶は、黄色いコンテナに出しておきます。
飲み物や食べ物のビンは、青いコンテナに入れておきます。
これらコンテナに入っている資源ごみを、回収してくれます。
鎌倉市資源回収協同組合の歴史は25年以上ある
鎌倉市から委託を受けて、発足したのが資源回収協同組合です。
市民が排出する資源ごみを回収し、笛田エコステーションに集めて分別され出荷されます。
リサイクルや資源化に対応できる機能を備える予定です。
平成8年に鎌倉資源回収協議会としてスタートします。
平成10年になると、鎌倉市資源回収協同組合を設立し、組合員17社によって組合活動が始まりました。
平成11年になると、笛田エコステーションを開設し、資源ごみを分別するようになります。
エコステーションの開設の1ヶ月後から、回収業務を開始です。
平成14年には、缶やビン用のコンテナを配布し、収集しやすくなりました。
平成16年に、隔週回収業務だったのが毎週回収になります。
平成21年になると、包装用のプラスチックも収集開始です。
平成19年に産業廃棄物を、平成29年に一般廃棄物の回収をスタートします。
鎌倉市資源回収協同組合は、スタートしてからすでに四半世紀以上の歴史があります。
まとめ
鎌倉市資源回収協同組合は、資源ごみの回収を目的に設立されました。
自治体のゴミ捨て場には、 黄色や青色のコンテナを設置し、缶やビンを回収しやすくしています。