家に住んでいるときに、隣人や外の物音がうるさいので音を小さくしたいとなれば、防音対策を行う人もいるでしょう。
防音対策で使えるアイテムの1つが防音シートです。
その名の通り、シート状になっており貼り付けて使用します。
防音シートを使うとどれぐらいの効果があるのでしょうか?
この記事では、防音シートの効果と人気のアイテムをご紹介します。
防音シートの効果とは?
防音シートは、音を防いで小さくするためのアイテムです。
壁に貼り付ける、または設置して使いますが、外から室内に入ってくる音を小さくする効果があります。
・遮音 : 伝わる音を遮る
・防振 : 振動を吸収して発生する音を小さくする
・吸音 : 跳ね返ってきた反響音を吸収する
音を防ぐ仕組みは、上記の3つです。
防音シートというと、遮音であり、室内に入ってくる音を遮って小さくします。
外から入ってくる音を小さくする効果がありますが、薄い防音シートでは体感でわかるほどの、音の変化はありません。
効果的に防音するならば、種類の違う防音シートを2枚重ねて使うか、厚手の防音シートを使います。
賃貸物件で使うなら、テープを使わず設置でき、取り外しできるような製品を使うようにします。
防音シートはテープやピンを使って設置しますが、これらを使えないとなれば、突っ張り棒などで固定する方法があります。
人気の防音シート
防音シートは、製品によって防音の効果は大きく違います。
製品によっては気休め程度にしか効果がないということもあるので、製品は口コミなどを参考に選ぶのが良いでしょう。
いくつか人気のある防音シートをご紹介します。
・サンダムCZ-12
ロール状になっているので、必要な分を切り取って使います。
壁にピンなどで取り付けることも、床に敷いて使うこともできます。
10mのロールなので、広い場所に設置するにも大きく切り取って使えて便利です。
・フェルトボード
いろいろなメーカーか発売されています。
壁にピンで取り付けるか、両面テープなどで貼り付けて設置します。
厚みのある製品ほど、防音効果は高いです。
・ロックウールボード
ロックウールの吸音材です。
壁に立てかけるようにして設置して使います。
カッターで切り取れるような材質になっているために、コンセント部分だけ切り取っておくなど便利に使えます。
表面がざらざらしているので、設置後はクロスなどを貼り付けておいた方が良いです。
まとめ
防音シートは、音を吸収することによって外から室内に入ってくる音を小さくします。
いくつも製品が発売されていますが、薄いシートではほとんど効果はなく、使うなら厚みのある防音シートを使うと効果を実感できます。
ご紹介した製品を参考にして、口コミなども見ながらどの防音シートを使うのか選んでください。
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