学生の方が初めて賃貸住宅の契約をするとき、「どのような書類が必要かわからない」という方は多くいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな方のためにここでは、学生が賃貸契約するときに必要な書類についてご紹介します!
学生が賃貸契約するときに必要な書類①入居者自身のものが必要な書類
<住民票>
住民票は、役所で発行してもらいます。
役所が混雑していないときは、約30分ほどで発行してくれます。
一人暮らしの学生のときは、本人の情報のみが書かれている抄本(一部事項証明)を出します。
なお、家族で入居するときは、入居する全ての家族の情報が書かれている謄本(全部事項証明)が必要になります。
しかし、マイナンバーが書かれている住民票は不動産業者が受け取りしてくれません。
そのため、発行してもらうときは、マイナンバーが書かれていない住民票を発行してもらいましょう。
<印鑑証明書>
印鑑証明書は、市役所で発行してくれます。
しかし、先に印鑑登録を済ませておかなければ発行してくれないため、実印を準備して印鑑登録を役所で済ませましょう。
実印がもし無いときは、印鑑として三文判でないものを準備する必要があります。
印鑑が実印かわからないときは、新しく役所で実印登録してくれます。
<銀行の口座印と通帳>
家賃を口座から毎月引き落としするときは、銀行の口座印と通帳が必要です。
通帳そのものが無いときでも、審査がキャッシュカードだけでできるときもあります。
不動産業者によって、口座印と通帳が必要であるか、キャッシュカードだけで審査ができるかは違うため前もってチェックしましょう。
学生が賃貸契約するときに必要な書類②連帯保証人が用意するもの
<収入を証明する書類と住民票>
連帯保証人の収入を証明する書類と住民票が必要です。
というのは、連帯保証人の住民票・源泉所得票・印鑑証明書が要求されることが多いためです。
また、直筆の署名や捺印が契約書類に必要なときもあるため、遠くに住んでいるときに連帯保証人が必要なときは、書類を早めに準備してもらうように頼みましょう。
入居者の印鑑証明は必要ないときがありますが、どのような物件でも連帯保証人の印鑑証明は必ず必要になります。
早めに準備してもらいましょう。
なお、入居者が未成年の学生でも、親が契約者のとき書類は特に必要ありませんが、学生証の写しが必要になるときもあります。
また、未成年の学生が契約者になるときは、親の同意書が必要になります。
まとめ
初めて学生が賃貸契約するときは、どのような書類が必要か分からないかもしれません。