大船駅の周辺で、神社仏閣を訪れてみたいと思っている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
大船駅の周辺には多くの神社仏閣がありますが、特に「円覚寺」がおすすめです。
この記事では、「円覚寺」の見どころについてご紹介します。
大船駅の周辺の神社仏閣:「円覚寺」について
「円覚寺」というのは禅宗のお寺で、1282年の鎌倉時代に執権を取っていた北条時宗が建築したものです。
北条時宗は「円覚寺」を建築することで、禅宗を普及することと国を鎮護することを祈願しました。
さらに、「円覚寺」を建築した意味としては、元(現在のモンゴル帝国)のフビライ=ハンが日本に攻撃してきた「元寇」で死亡した人を葬るためということもありました。
そのため、「円覚寺」には、モンゴル人・日本人に関係なく、「元寇」で死亡した多くの人が葬られています。
「円覚寺」では、特に「舎利殿」が有名です。
「舎利殿」というのは、お釈迦様の遺灰や骨を祀っているお堂です。
「円覚寺舎利殿」には、お釈迦様の歯である「佛牙舎利」が祀られています。
この「佛牙舎利」は、中国から源実朝が取り寄せたものといわれています。
「円覚寺舎利殿」は禅宗様式で建築されており、国宝に指定されて現代にその様式を伝える建築物になっています。
大船駅の周辺の神社仏閣「円覚寺」の見どころとは?
「円覚寺」は、多くのお参りする人が訪れるのみでなく、外国人などの観光客にも高い人気があります。
国が指定した史跡に「円覚寺」はなっており、国宝の「洪鐘」や「円覚寺舎利殿」だけでなく、多くの文化財があり、多くの見どころがあります。
また、「円覚寺」は、風情が四季によって変わることもおすすめです。
神奈川県内において、「円覚寺舎利殿」は唯一の国宝になっている建築物です。
以前は「大平寺」という尼五山のトップといわれたお寺の仏殿であった建築物で、建築されたのは15世紀頃であるといわれています。
一般の人は普段の日は見学することができませんが、期間限定で、お正月や5月の大型連休などのときは一般の人でも見学することができます。
「洪鐘」は、鎌倉三名鐘の一つで、1301年に北條定時の頃に建築されたものです。
最も鎌倉において梵鐘の大きなものでもあり、国宝になっています。
「三門」は高い格式の門で、観音像などが楼上にあります。
まとめ
大船駅の周辺で神社仏閣を訪れてみたいと思っている方には、特に「円覚寺」がおすすめです。
「円覚寺」は、国宝の「洪鐘」や「円覚寺舎利殿」など、多くの見どころがあるので、是非一度訪れてみてはいかがでしょうか?
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