アパートやマンションなどの集合住宅では、「隣の音が気になって眠れない…」といったストレスを感じることが意外と多いものです。
1人暮らしだったとしても、同じようにまわりの人に対して、自分の生活音でストレスを与えているかもしれませんよね。
そこで今回は、防音性に優れた賃貸物件を見つけるポイントについてご紹介します。
これから一人暮らしを検討されている方は、ぜひ参考にしてください!
一人暮らしで防音性の高い賃貸物件を選ぶポイント①内見で音の響きをチェック!
防音性が高い物件かどうかは、建物がどのような構造でできているかによって違います。
木造や鉄骨造、鉄筋コンクリート造(RC)など、物件の詳細には建築構造が記載されていますが、音が響きにくい賃貸物件を選ぶなら鉄筋コンクリート造をオススメします。
そして気に入った賃貸物件が見つかったら、内見のときに自分で実際に建物の防音性をチェックしてみましょう。
<部屋の中で音の響きをチェック>
まずは部屋の中央で手をたたいてみてください。
音が響かないようなら、外に音が抜けてしまっていることになるので、防音性が低い可能性があります。
<壁をたたいてみる>
次に部屋の壁を軽くたたいて、音を確認してみてください。
石をたたくような詰まった音がするのが、コンクリート壁の特徴です。
部屋の四方の壁をたたいてみて、どの場所もこのような音であれば、防音性が高い部屋だといえるでしょう。
木の板をたたくような軽い音がする部屋は、壁そのものが薄い場合や、石膏(せっこう)ボードのような音の響きやすい材質を使っている可能性があるので、避けたほうがよいですよ。
一人暮らしで防音性の高い賃貸物件を選ぶポイント②マンション周辺の環境を確認!
内見して音の響きをチェックしたら、さらにマンション周辺の環境も確認しておくことをオススメします。
チェックポイントとしていくつかご紹介しますので、次のような環境にある物件は避けるようにしましょう。
·すぐ近くに幹線道路や線路がある
·ペットを飼っている住民がいる
·小さい子どもがいる
·騒音トラブルが発生している
部屋の図面だけでは分からない生活環境は、暮らし始めてからしか実感できないものです。
いくら防音性が高い物件といえども、外から入ってくる大きな音まで防ぐのは難しいですから、まず幹線道路や線路に近い物件はなるべく避けるようにしましょう。
そのほかの周辺環境については、不動産会社の人に聞いたり、実際に足を運んだりして確認しておくと安心です。
またお部屋を選ぶ際には、隣室が少ない角部屋を検討してみてください。
なかでも、エレベーターや階段から離れた角部屋がオススメですよ。
まとめ
一人暮らしをはじめると、実家暮らしでは気にならなかった隣人の生活音に、ストレスを感じる人も多いようです。
賃貸物件を決める際には、部屋の構造だけでなく周辺環境も確認して、静かで快適に暮らせるお部屋選びをしてくださいね。
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